コンテンツへスキップ
ハイハイは生後何ヶ月から?具体的な開始時期や練習方法をご紹介

ハイハイは生後何ヶ月から?具体的な開始時期や練習方法をご紹介

赤ちゃんの代表的な移動方法の1つであるハイハイ。「うちの子はいつハイハイを始めるのかな?」と気になるパパママさんも多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、赤ちゃんがハイハイを始める時期と、練習方法や中々ハイハイをしてくれない時の原因をご紹介します。

ハイハイを始める時期には個人差があるので、周りの環境を整えてあげながら気長に待ってあげることが重要です。これからハイハイを始める時期のお子さんを持つパパママさんはぜひ最後までご覧ください。

ハイハイの基本

ハイハイは赤ちゃんの成長過程で重要なステップです。まずはハイハイの概要についてと、ハイハイと似た動作との違いについてご紹介します。

ハイハイってなに?

ハイハイは赤ちゃんが手のひらと膝を地面につけて前進する動作です。ハイハイをすることで、赤ちゃんの身体の筋肉を強化し、後に歩くようになる時にの歩行スキルを育てることに繋がります。

ずりばいや高ばいとの違い

ハイハイと似た動きにずりばいと高ばいがあります。ずりばいは、赤ちゃんがお腹を床につけたまま手足で体を引きずって移動する動作で、ハイハイをする少し前にする動作です。

高ばいは、膝を床に付けずに、ひじと膝を伸ばした状態でハイハイをすることです。四つ足動物のように移動するのが特徴ですが、必ずしもすべての赤ちゃんが高ばいをするわけではありません。

ハイハイを始める時期

赤ちゃんがハイハイを始める頃は生後8ヶ月が目安です。

ですが、この時期には個人差が大きく、早いと生後5ヶ月頃から始める子もいます。

生後8ヶ月で約半数の赤ちゃんがハイハイを始め、生後10ヶ月頃にはほとんどの赤ちゃんがハイハイを始めるようになります。

ハイハイを始める前兆

ハイハイを始める前に、赤ちゃんはうつぶせで上半身を持ち上げようとしたり、よじ登ろうとしたりすることが多くなります。これらの行動が見られたら、「いよいよハイハイを始めるな」と心構えしておきましょう。

ハイハイの練習方法

赤ちゃんがハイハイを始めたら、上達できるように積極的に練習させてあげることが重要です。ここでは、具体的な練習方法をご紹介します。

うつぶせ状態で遊ばせる

うつぶせの状態で遊ばせることで、ハイハイの練習になります。うつぶせ状態はハイハイの基本姿勢でもあります。この状態をキープしながら遊ぶことで、ハイハイ時の筋肉が強化されるため、ハイハイしやすくなるのです。

おもちゃを使う

おもちゃを使うことも、ハイハイの練習に効果的です。赤ちゃんの目の前にお気に入りのおもちゃを置くことで、赤ちゃんはこれを求めてハイハイするようになります。赤ちゃんも好きなおもちゃであれば楽しみながらハイハイの練習ができます。

パパママが手本を見せてあげる

ハイハイの練習は親子でもできます。赤ちゃんは親の行動を模倣する傾向にあるため、パパママがハイハイの動作をすることで、赤ちゃんもそれを真似ようとハイハイをしてくれる可能性が高いです。親子で練習をすることで、成長過程を間近で観察できるメリットもあります。

ハイハイをしてくれない原因

ハイハイを始める時期には個人差があります。自分の子どもが中々ハイハイを始めてくれないと、親御さんとして不安になってしまうこともあると思います。

そこで、赤ちゃんがハイハイをしてくれない主な原因をご紹介します。

筋力が足りていない

赤ちゃんがハイハイを始めない原因の1つが、筋力が足りていないためです。寝たり寝返りを打つことに比べて、ハイハイには多くの筋肉が必要になります。

必要な筋肉がつくスピードは当然個人差があるため、成長スピードが遅い赤ちゃんはハイハイの開始時期が遅くなります。中々ハイハイをしてくれないと焦る気持ちもありますが、じっくり待ってあげましょう。

環境が悪い

ハイハイをする環境が整っていないことも、赤ちゃんがハイハイをしてくれない原因の1つです。赤ちゃんがハイハイをするためには、広々としたスペースや滑りにくい床を用意してあげることが大切です。

これらの環境が整っていないと、赤ちゃんはハイハイをしたくてもできない可能性があるため、ハイハイの時期が近づいたら環境を見直してあげましょう。

仮にご自宅の床がハイハイに適していない場合、アティパスのズーランドニーパッドを履かせてあげると良いかもしれません。ニーパッドは可愛いデザインでありながら赤ちゃんのお膝を守ってくれるので、安心してハイハイの練習ができます。

ズーランドニーパッドの詳細を見る>

zoolandkneepads

興味が不足している

赤ちゃんがハイハイをしない原因には、赤ちゃんの興味が不足していることも原因にあげられます。赤ちゃんは、好きなおもちゃを求めたりと好奇心を満たすためにハイハイをすることも多いです。

逆に、身の回りにそういったものがないと、赤ちゃんがハイハイをするモチベーションも生まれないかもしれません。赤ちゃんが中々ハイハイをしない場合、好きなものを散らつかせてあげることも効果的かもしれません。

ちなみにアティパスのラトル付きソックスは、つま先の人形にベルが入っているので、親御さんが手に持って鳴らしてあげると赤ちゃんの興味を引けるのでおすすめです。

ラトル付きソックスの詳細を見る>

tactilesocks

まとめ

本記事では、赤ちゃんがハイハイを始める時期と、練習方法やハイハイをしない原因についてご紹介しました。

赤ちゃんがハイハイを始めるのは生後8ヶ月が目安ですが、個人差があり前後数ヶ月間はずれ込む可能性も高いです。周りの子と比較してハイハイの開始時期が遅いと不安に思うかもしれませんが、焦らず気長に待ってあげましょう。

また、赤ちゃんがハイハイを始めたら、ご紹介した練習方法を試してどんどん機会を増やしてあげてください。逆にハイハイを始めてくれない場合は、お部屋の環境を見直したり、好きな物を散らつかせるなどして試してみましょう。